生で聞いてみたいぞ!【フジコ・ヘミング】

一度は聞いてみたいものだと思いつつも聞いたらハマってしまうのが見えているので、行かない事にしている。
生演奏は、麻薬のようなものです。一度落ちたら這い上がれない。

カンパネラは、この人の十八番らしく、何度聞いても飽きない。ちょっと気になる事は「スタインウェイ」という楽器の事。世界に冠たるすばらしい楽器なのですが、この人に合わないといつも感じる。なぜかわからない。この人ならベヒシュタインの音の方が似合っているように思うんですが・・・・もちろんベーゼンドルファーでもない。

決して弾きこなせないのではなく、似合わない・・・・そう思うから不思議だ。

そういえばスタインウェイのフルコンサートは、480kgくらいある。運送屋さんが3人掛かりだ。ヤマハはもっと重く500kg越えていたように記憶する。そしてカワイはもっと重かったような・・・・

このカンパネラという曲は、リストがパガニーニ(バイオリン)演奏にショックを受けて作曲したといわれている。

面白いのはパガニーニです。コンサートを開くときにはお金を持ち逃げされないように、自身でチケットを売り、開演前には会場のドアに鍵を掛けてしまうという逸話が残されています。

ある時、バイオリンを修理に出さねばならなくなり、ビヨームの工房へと持ち込むんですが、たった一晩しか預けないといわれ、ビヨームは必死で直します。というかそのバイオリンのコピーを作ってしまうのです。

修理を終え、受け取りにきたパガニーニは驚嘆します。

「どっちがわしのバイオリンだ!!!」
「ええい、面倒だ。両方ともわしのものだ」

といって、持っていってしまいました。

これが有名な「キャノン砲」ガルネリ デル・ジェス

どっかの博物館に入っているはずです。

これを機にビヨームの名声は一気に不動のものとなった。彼のコピー品は、何本か見た事がありますが、よくできたものと、歪なものとありました。弓はビヨームボウとしてつとに有名ですが、トルテやペカットには及びません。

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